練習について

ロードの練習について

定期練習 (平日)
  • 日時:毎週(火)・(木)、18:30~
  • 場所:六甲アイランド
  • 走行距離:40~80 km

基本のロード練。夜練。神戸大学自転車競技部の部員の他、他大学の学生や社会人の方、実業団チームの方などとも走る。
最初の10~20 kmはウォーミングアップ、その後はレース強度で走行。
コースは平坦で、先頭交代をしながら集団速度を維持。先頭は空気抵抗により最も負荷がかかるため、脚力自慢の先輩が長い時間牽いてくれる(?)。最初は一番後ろで先頭交代しない「ツキイチ」のポジションで頑張れ。
2人で40 km/hを維持できれば、全国レベルのロードレースで完走できるベースがあると言えるでしょう(当社調べ)。
強くなりたければ必ず参加すべし!

定期練習 (休日)
  • 日時:毎週(土)、9:00~
  • 場所:宝塚市、三田市など
  • 走行距離:90~150 km

土曜日は主に関西学院大学主催の練習会に参加。大阪大学など近隣の他の大学生も一緒に走る。
中~長距離のロードレースを想定し、基本的に山岳地帯で練習。
同年代のライバルたちと切磋琢磨して互いに成長、、、いや、アイツだけには絶対負けたくねぇ!!!

アワイチ (淡路島一周)
  • 日時:気が向いたら
  • 場所:淡路島
  • 走行距離:一周150 km(神戸から往復220 km)

長距離練習の定番コース。多い時は月2~3回行くこともある。また、春合宿でも使用される。
初心者サイクリストにとっては難易度の高めな淡路島も、兵庫や大阪のロードレーサーにとっては日常(?)。冬場のベース強化から、全国大会に向けたレース強度の実走までオールシーズン対応。
海沿いのコースは何度走っても気持ちいい~と感じる人から、もはや景色に何の感情も抱かない人まで想いはさまざま。
単独で平均33~34 km/hを維持出来たら、監督にロング耐性を認めてもらえるようになるでしょう。

六甲山
  • 日時:気が向いたら
  • 場所:六甲山
  • 山頂標高:931 m

山岳練の定番。表六・裏六・西六・東六の四方から山頂を目指せる。それら以外にも再度山や小笠峠などコースは豊富。山頂周回コースは夏の避暑地。
一般人が登るのに苦労すると言われる神戸大学鶴甲キャンパスからさらに、(速い人で)30分以上登り続ける。
夏から秋にかけてはイノシシに注意。特に夕方~夜は遭遇率がかなり高い。冬場は凍結注意。
山頂付近からの景色は絶景。夜景を見に、真っ暗な中を登る変人も稀にいる。

その他ロード練

上記以外にも部員は個人練習をしたり、他のクラブチームなどの練習会に参加したり、個人の都合に合わせて練習。
小豆島観光したり、姫路まで牡蠣を食べに行ったりすることもある。
地元の名古屋まで平均30 km/h以上で帰ったり、長野の山奥まで自走帰省したりする強者もいるらしい。

シクロクロスの練習について

自由練習
  • 日時:気が向いたら
  • 場所:近くの公園、砂浜、六甲山のトレイル

シーズン(秋~冬)に入るとシクロクロスに参戦する部員同士で集まってオフロードの練習をする。
近くの公園で地道に基礎のテクニックを磨いたり、砂浜を走行したり、六甲山のトレイルに入ったり、、、

合宿について

大学間のコミュニティが広がるのでとっても大事。

春合宿

毎年3月上旬に淡路島で行われる。期間は一週間ほど。
参加大学は大阪大学、関西学院大学、大阪工業大学、信州大学など。

実力ごとに班分けされる。最強の1班に配属されれば、あっという間にアワイチができる。
シーズンインの時期だが、合宿前にある程度仕上がっていないと痛い目に合うので準備は万全にしておく。
特に厳しい規律は無く、夜は中学の修学旅行と変わらない。(個人の感想です)

夏合宿

毎年8月に長野県などで行われる。期間は一週間ほど。
参加大学は大阪大学、関西学院大学、大阪工業大学、信州大学など。

春合宿同様に、実力ごとに班分けされる。
インカレ直前でピリピリした、、、選手もいるかもしれないが、基本的に春合宿のように和やか。
新入生強化合宿的な要素もあったりなかったり。
春合宿であんなに弱かったあの人が1班に!?なんてことはよくある。